自社製造工場の案内

  1. あんづくりの現場

福が居るあんこ屋の
現場から



福が居るあんこ屋の
「福づくり」

福居製餡所が掲げる食育

あんこは世代・性別・立場や国を超えて老若男女が愉しめます。日常だけでなく催事や祭事などで、みんなで美味しく食べましょう。

トーストやお餅、シリアルやヨーグルトなどとあわせて朝から手軽に「あんこモーニング」。ミルクや豆乳、珈琲に入れて飲むあんことしてもお勧めです。

つぶあんやこしあんの主原料である小豆は、食物繊維と糖質で構成される「低脂質・高タンパク」豊富な、美容健康にうれしい食品です。

あんこは脂質がほとんど無く、食物繊維とタンパク質豊富な美容健康素材。スポーツやトレーニング後の栄養補給やダイエット中のおやつにもお勧めです。

つぶあんの皮には不溶性食物繊維をはじめとし、血糖値の上昇を抑え血液の流れを良くするアズキサポニンや血液をサラサラにするアントシアニンも含有。よくかんで栄養素をしっかり摂りましょう。

多くの菌はクチから体内に侵入します。あんこ製造現場では工場に入る前に、細菌や微生物を除去するため衛生的手洗いを日々行っています。

羊羹は、保存期間が長く調理不要で手軽に食べられるため、災害時の備えとして欠かせない非常食・保存食として人気。携帯しやすいため、登山やマラソン時などの糖チャージにもお勧めです。

あんこを作る過程で出る小豆の皮やゆで汁を活用した、新商品の企画開発を進めています。ゆで汁は赤飯の色付けにも使われるだけでなく、太古からお屠蘇や生薬として漢方にも使用されています。

あんこの原料である小豆や白いんげん豆。副原料になる野菜や葉菜、果実、種実などの素材の恵みと、作ってくださる生産者さんに感謝をしておいしく頂くことで応援しましよう。

工場見学や五感で学ぶあんこのワークショップ、さらに小豆畑の見学などを企画しています。作り手の体験を通して、あんこをもっと好きになってください。

和スイーツを代表するあんこ。各地域に継承される伝統的な郷土菓子から革新的なスイーツ開発に留まらず、あんこの食文化を国内外に拡げていきます。

福が居るあんこ屋の「たのしい、うれしい、やさしいあんこ」を通して、食育を未来に繋げてまいります。

食育推進基本計画は、食育基本法に基づき、食育の推進に関する基本的な方針や目標について定めています。令和3年度から令和7年度までのおおむね5年間を期間とする第4次食育推進基本計画では、基本的な方針として3つの重点事項を掲げ、国民の健全な食生活の実現と、環境や食文化を意識した持続可能な社会の実現のために、SDGsの考え方を踏まえながら、多様な関係者が相互の理解を深め、連携・協働し、国民運動として食育を推進することとしています。

出典 / 農林水産省 第4次食育推進基本計画

安心安全のとりくみ

安心安全なあんこをお届けするために、創業時から衛生管理を最重要業務として取り組んでいます。現在、HACCP義務化に向け、工場規模に合わせた衛生管理項目内容の再確認と見直し、各書類のリニューアルを進めています。また、美化改善グループリーダーのもと、設備をはじめ工場内の環境や衛生管理にも注力・徹底し、今後も安心安全なあんこを届けられるよう、社員一同今後もより一層努力してまいります。

原料の受け入れ、製造、梱包、出荷までのトレーサビリティを確立。
さらに、X線検出機・金属検知機を導入した危機管理と製品の品質管理を実施。
お客さまのお手元に届くまでが私たちの仕事の役目として、安心安全へのこだわりを実現しています。

福居製餡所の環境方針

持続可能な開発目標(SDGs)は、当社が社会的責任を果たし、持続可能な社会を実現するための重要な指針です。「17項目」の中で工場においても持続可能な経営の推進に繋がる目標を掲げます。

地域食材を使い、栄養豊かな食品を提供。
地元農家と協力し、安定した食料供給を実現します。

無添加・低糖の餡を開発し、健康的な食選択をサポートします。

2024年に工場のLED化を完了。
今後は省エネと効率アップに力を入れます。

職人技を次世代に伝える研修を実施し、働きがいと技術向上を目指します。

伝統と最新技術を組み合わせ、生産効率向上と環境負荷の低減を進めます。

地域資源を活かし、伝統食文化を守りつつ地域の活性化に貢献します。

地産地消、エコパッケージ、食品ロス削減に取り組み、環境負担を軽減します。

生産農家との連携を強化し、地元小豆の品質向上と持続可能な農業で地域の自然を守ります。

農家や食品メーカーと連携して、持続可能な原料調達と製品開発を進めます。